会長挨拶・組織・事務局
会長挨拶
この度、前会長から引き継ぎ、佐賀糖尿病療養指導士会会長を拝命いたしました医療法人幸善会前田病院の健康運動指導士の小野原潤です。
前会長におかれましては、これまで当会に大変なご尽力をいただき心より感謝を申し上げます。今後ともご指導、ご鞭撻をいただければ幸いに存じます。
さて、会長職を拝命はしたものの経験不足は否めませんが、「つなげよう ささえよう 糖尿病の輪」をスローガンに皆様のご期待に応えられるよう積極的に活動し、与えられた任期を全うできるよう務めてまいります。
今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、私たちを取り巻く環境が大きく変化してきています。そのような中において当会が果たす役割も大きくなっていくのではないでしょうか。新しい生活様式に合わせながら、より一層多職種協働で、患者さん一人ひとりに寄り添った支援をしていければと思います。
食事療法や、運動療法、薬物療法など、糖尿病に関するすべての支援において、‘方法を伝える’のみでなく、なぜこの方法なのか、患者さんに理解してもらえるような説明が必要になってきます。そのためには患者さんの背景、生活スタイルなど考え、「一緒に前に進む」なかで最良の方法を提案できることが理想と考えます。
会員の皆様におかれましては日々多忙のことと存じますが、今後ともお力添え、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
令和2年5月 佐賀糖尿病療養指導士会 会長 小野原 潤
組織
佐賀糖尿病療養指導士会とは
佐賀糖尿病療養指導士会は、佐賀県における糖尿病の正しい知識および技術の普及・啓発を図ることを目的に、1998年(平成10年)に結成されました。構成員は、看護師/准看護師、管理栄養士/栄養士、薬剤師、医師、臨床検査技師、保健師、理学療法士、健康運動指導士などの療養支援に携わる医療スタッフからなります。筑後佐賀糖尿病療養指導士認定委員会(~2013年まで)、佐賀県糖尿病療養指導士認定委員会(2014年~)から認定を受け、現在約400名の会員が所属しています。糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を有し、医師の指示の下で糖尿病の皆様に熟練した技術で療養指導を行っています。会員が所属する機関を中心に活動を行っていますが、この知識や技術を地域で生活する皆様にも活用していただきたいと考えています。
組織
現在、佐賀県内を5つのブロックに分け、各ブロックから2名の理事が選出され理事会を中心に会を運営しています。会員が所属する機関で活動するとともに、ウォークラリーや患者会の運営、地域での糖尿病に対する啓発活動を行っています。
理事役員
事務局
佐賀糖尿病療養指導士会事務局
住所:〒849-8501 佐賀市鍋島5-1-1(佐賀大学医学部看護学科)
FAX:0952-34-2551
e-mail:diabetes@ml.cc.saga-u.ac.jp